どうも、カッパ室長です。
今回はとなりのヤングジャンプにて連載中の漫画 ヤングジャンプコミックス『聖母の断罪』第7巻の見どころ紹介や感想を書かせていただきます。
※ネタバレを含むのでご注意ください。
第6巻の紹介記事はコチラ↓↓
YouTube“ヤンジャン漫画TV【集英社ヤングジャンプ公式】”より
『聖母の断罪』
原作:カズキ
漫画:亀島潤斗
第7巻の見どころ(ネタバレ注意)
阿直への断罪
修学旅行先の鏡獄島でヤクザを使って明星真里亞の生け捕りや岡谷望の殺害を企てていた阿直六太。
しかしどれも失敗に終わり、仲間である佐伯も裏切り船で脱出を図ろうとするが真里亞に捕まってしまう。
船で島から離れた真里亞は椅子に拘束した阿直に、これまでのことを反省しているなら右手に取り付けた指潰し機で自身の指を潰せと命じる。
『聖母の断罪』第7巻 P16,17より助けを求めることは不可能な状況で、阿直はこの窮地を自分の力だけでなんとか脱しようと泣き落としをしてみる。
すると真里亞は「チャンスをあげる」と言って3枚の封筒を出し、阿直にその中から1枚選ばせる。
3枚の封筒のうち2枚の封筒の中には「無傷で助かる」と書かれたカードがあり、残りの1枚を選んだ場合はカードに書かれた通りの死が待っているというもので…
諦乗礼二との密談
真里亞の断罪の時間を稼ぐため島に残り岡谷望の母・静香と対峙していた流諦一郎。
しかし真里亞が島に戻ってきたときには彼や静香の姿はなかった。
真里亞がホテルの部屋に帰ると、そこに捜査一課の諦乗礼二がやってくる。
寝たふりを貫こうとした真里亞だったが、ドアの隙間から「流諦一郎刑事についてお話があります」というメモが投げ入れられ、真里亞は諦乗を部屋に招き入れる。
諦乗に「流刑事についての御用とはなんでしょうか?」と真里亞が尋ねると、諦乗は「すみません それは嘘です」と言い、さらに諦乗は真里亞に「あなたが「あの人」ならお願いがあります。岡谷静香 私の署長を殺してほしい」と言い出すのであった。
感想(ネタバレ注意)
第7巻はお楽しみの阿直への断罪タイム。
まったく反省しないいじめっ子に真里亞先生がどぎついお仕置きをしていきます。
阿直を椅子に拘束した真里亞は彼の右手に指潰し機を3つ取り付け、好きな指を潰すよう命令しました。
なんか今回の断罪は生温いなと思いましたが、これは単なる前座でしかありませんでした。
真里亞は阿直がどれも選ばないと見抜いていて、そこからより過激なお仕置きへと移行させる流れを作っていました。
もしここで指を潰す選択をしていたとしても何かしら理由をつけて次の段階へ進ませていたでしょうね。
散々ゴネたけど何を言っても通じないと悟った阿直は3枚の封筒の中から1枚を選んでいきます。
しかしゴネて時間を稼いだおかげで雨が降り出し、封筒が濡れて中のカードが透けて見えるように。
そしてⅠのカードには「無傷で助かる代わりに自首する」、Ⅱのカードには「無傷で助かる代わりに自分の家族を犠牲にする」、Ⅲのカードには「肉を削いで魚の餌になる」と書かれていると知った阿直はⅡを選んで家族を犠牲にすることを選択します。
コイツ、自分が助かるために平然と家族を犠牲にしやがりました。
でもそんなこと真里亞は許しません。
カードにはそれぞれカンニング防止の保護シールが貼られていて、阿直の選んだⅡのカードのシールを剥がすと「肉を削いで魚の餌になる」という文字が。
『聖母の断罪』第7巻 P54,55よりこれってもしかして阿直がどのカードを選んでも「肉を削いで魚の餌になる」になるよう仕組まれていたんじゃないでしょうか?
もし封筒が雨で透けることなく直感でⅢを選んだ場合は保護シールを剥がすことはしなかったのでは?
またⅠのカードには保護シールが2重に貼られていて、Ⅰを選んでも「肉を削いで魚の餌になる」にすることだってできますし。
もしそうだったらかなり卑怯な手ですが、事前に確認を怠った阿直のミスですね。
ここでⅡの保護シールを剥がすだけでなく、選ばなかったⅠとⅢは「無事助かる」と書かれていたことを見せることで阿直にさらなる絶望感を与えている真里亞はマジで恐ろしいと思いました。
さらに怖かったのが処刑シーン。
真里亞はナイフが仕込まれたサンダルで阿直の耳や肩を切断してしまいます。
カードに書かれていた通り肉を削ぎ始めましたね。
腹を切り裂いて内臓が出てきてるのはマジでグロかったです。
こんな状態になってもまだ喋れてる阿直が逆に凄いなと思っちゃいました。
阿直は最後に佐伯や祖父に助けを求めていましたが、全部自分で切り捨てたのだから誰も彼を助けることはありません。
まさに自業自得です。
真里亞は本当に阿直を細切れになるまで肉を削ぎ、海に捨てて魚の餌にしてしまいました。
今回もかなり残酷な終わり方でしたね。
ホテルに戻ってきた真里亞に諦乗は取引を持ち掛けてきました。
「諦一郎を救う代わりに岡谷静香を殺してほしい」と。
『聖母の断罪』第7巻 P110,111,112より諦乗は静香の右腕的存在かと思っていたのですが、彼は静香を嫌っていました。
静香は県警を私的利用して息子たちの犯罪をもみ消したり、部下達の弱みを握って手駒にしていたため、消えてほしかったようです。
諦乗は悪そうな見た目ですが、県警を魔の手から救ってあるべき姿に戻そうとしているだけだし、実は良い奴なのかも。
真里亞と手を組もうとした諦乗でしたが、岡谷の父親が真里亞との会話内容を静香にチクったせいで全部バレてしまいました。
せっかく岡谷と戦う際に警察側も味方につけられると思ったのに、これでは諦乗は今よりも厳しく静香に管理されることになりそうですね。
時間稼ぎのために静香と戦っていた諦一郎は静香を道連れにしようと2人で海に飛び込みましたが、岡谷望がやってきて阻止されてしまいました。
岡谷が諦一郎を生かす理由、それは「もう一度諦一郎と真里亞に愛し合ってもらい、桐崇を蘇らせるため」でした。
この「蘇らせる」は「桐崇と同じ子を産め」という意味ですね。
彼の望みは「桐崇君ともう一度遊ぶこと」だけど、その方法がぶっ飛び過ぎてます。
頭が良すぎて逆に頭がぶっ壊れてるんじゃないでしょうか?
コイツも真里亞たちと別の意味で桐崇大好き人間なんですよね。
岡谷は今回阿直が真里亞に殺されたことに気づいています。
そして修学旅行から帰ってきた真里亞は退職願を用意していました。
そろそろラストバトルになりそうですね。
はたして一体どんな戦いになるのか。
あとこの修学旅行の件で学園長はクビになっていましたが、この人もヤケクソになって何か騒動を起こしそうで怖いし、コイツもラストバトルに関わってきそうな予感がしますね。
岡谷との最終対決の前に、岡谷と桐崇の過去のお話が描かれるようです。
一体なぜ岡谷がここまで桐崇に執着するのか、理由が明らかになりそうですね。


